2004年 07月 07日
”釜本邦茂”、韓国におけるその知名度はどうなんだ?!
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その本の表紙は「釜本邦茂」だった!
教保文庫(キョボムンゴ)のサッカー関連本が並ぶ棚の中にその1冊はあった。サッカーの教則本である。
それにしても、何故に”釜本”なのか?(笑)
これが”ペレ”や”ベッケンバウアー”なら分かる。釜本が国籍を超えた世界のストライカーとして、ここ韓国でも認知されているというのがその理由であれば理解できる。しかし、韓国には世界的に有名なストライカーがいる。そう「車範根(チャ・ボムグン)」だ!よりにもよって”日本人”が表紙を飾るという事があり得るのだろうか?
”リスペクト”なのか?それとも、”知名度ゼロ”なだけの事のか?(笑)
大いなる謎である。
車範根(チャ・ボムグン)
1953年生まれ
1972~78・86年 韓国代表
1978~89年 ドイツ・ブンデスリーガでは通算308試合に出場 (98得点を挙げる)
1986年 メキシコW杯出場
1997~98年 フランスW杯韓国代表監督
1998~99年 中国プロサッカー平安監督
現在、Kリーグ・水原(スウォン)ブルーウイングス監督
韓国サッカー史上最高のストライカー。
釜本 邦茂(かまもと くにしげ)
1944年生まれ
1966年 関東大学リーグで史上初の4年連続得点王
1967年 ヤンマーディーゼルにて日本リーグデビュー
1968年 メキシコ五輪で銅メダルと得点王獲得(6試合7得点)
1978年 ヤンマーの監督に就任(プレーイングマネージャー)
1991年 Jリーグ入りが決まったガンバ大阪の監督就任
1995年 参議院議員初当選
現在、 日本サッカー協会副会長
日本代表:240試合157得点、日本リーグ:251試合202得点
日本サッカー史上最高のストライカー。
なお、この本については後日談があったので次回にご報告予定。
by arukimono
| 2004-07-07 09:51
| ソウル 2004