2007年 08月 25日
フィルム・コミッション
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私の故郷・高崎市は数年前からフィルム・コミッション事業に取り組んでいます。
フィルム・コミッションとは・・・・
ロケ撮影の受け入れによる経済的・文化的効果を考え、
映画・テレビ・CMなどのロケ撮影を地域に積極的に誘致し、
加えて撮影を円滑に進めるべく各種許認可申請手続きの協力、
ロケ地情報の提供、宿泊施設の紹介、
エキストラの手配といった様々な支援活動をする非営利な公的機関のこと。
こういった活動では、世界的にはフランス・パリが有名。
日本では、平成12年に大阪府で全国に先駆けて設立されて以来、現在、全国に数十団体があるそうです。
■高崎フィルム・コミッション
数年前のNHK朝の連続テレビ小説『ファイト』も前半の舞台は高崎だったので、
よく見慣れた風景がかなり映像になっていました。
(結局あまり観ないうちに放送終わっていましたが 苦笑)
最近は、ドラマのワンシーン(仮面ライダーとか)やPVなどに、
チラチラと「あれっ?」と感じる風景が登場する事があります。
そんな中、9月から公開される映画『包帯クラブ』は、ちょっと興味深いです。
天童荒太原作の映画化。
小説の舞台である”関東のとある町”に高崎が選ばれたのでした。
メガホンをとったのは、TVドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「トリック」シリーズ、
映画「明日の記憶」などでおなじみの堤幸彦監督。
監督が原作・脚本からイメージする街にピタリと当てはまったようで、
街を舞台にしてほぼオールロケで撮影が行われ、
監督いわく「高崎という街を巨大なセットとしてとらえた。」との事。
予告編を見る限り、
なんだか近所の見慣れた風景が沢山登場していました。
これは映画館で観てみようかな。
9月15日から公開です。
by arukimono
| 2007-08-25 10:10
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