2007年 09月 03日
いよいよ、サッカー女子W杯が始まる
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この組合せ、男子だったら大変だった!(笑)
実は女子日本代表、この組の中でFIFAランキングでは上から2番目。
Excite エキサイト : 『日本、ブラジルに逆転勝ち サッカー女子W杯の壮行試合』
10日後にW杯本番を控えた「なでしこジャパン」の壮行試合。
31日のカナダ戦に続き、この日はブラジルとの対戦。
女子代表とはいえ、カナリアカラーのジャージとの対戦は身が引き締まる思いがする。
世界の女子サッカーの中でも日本のテクニックは決して低いものではないが、
女子ブラジル代表の個人技はやはりすごい!
前半、幾度もブラジルの突破を許し決定機を与えてしまう。
GK福元の好セーブでしのぎ続けるものの、結局パスミスから先制点を奪われる。
荒川の髪型は王国ブラジルをも既に凌駕している。
試合後の記者会見でブラジル女子代表のジョルジェ・ルイス・バルセロス・マルチンス監督は、記者に対してあの髪の大きな選手の名前を教えてくれと逆質問したうえで「荒川選手は非常に機能していた」とコメントしたらしい。(笑)
ハーフタイムのキリンの環境キャラ・エコジロー。
後半、落ち着きを取り戻した日本に得点の予感が漂う。
そんな中で得たセットプレーから岩清水のゴールで同点に追い付く。
(岩清水、君のためなら死ねる! 若い方々には分からんネタだろうなぁ)
更に5分後のセットプレーがブラジルの”見事な”オウンゴールを誘い逆転に成功。
前半はブラジルにやや押し込まれていたものの、
選手交代も功を奏して、後半日本のリズムは良くなった。好ペンチワークも光る。
結局、日本が1点のリードを守り切り勝利。
快勝とはいいがたい勝利ではあったものの、
弱い対戦相手に大勝して雰囲気を盛り上げる事もできた中、
強い相手との壮行試合2試合を組んだというのはよかったと思う。
選手たちはこれで本番モードのスイッチが入ったのではないだろうか。
16チームが会する女子W杯。
そこには弱いチーム、日本が確実に勝ち星を計算できるチームなどひとつもない。
まずは、力が拮抗すると思われるイングランド戦で確実に勝ち点1以上を獲り、
優位に試合を進められるはずのアルゼンチン戦は絶対に勝ち点3。
そして最後ドイツ戦では、失点をひとつでも少なくして試合を終える。
これしかないでしょう。
試合後、気付けば真下に大橋監督の姿が。
好采配期待してます!
エコジローも応援しております。
by arukimono
| 2007-09-03 01:26
| 女子サッカー者