2004年 05月 23日
記憶の敷石
|
一本の歩道を歩く。
敷地内の全ての施設には説明文があり(韓国語、英語、そして日本語の三カ国語)それによって自分の足下のレンガは、既に解体された監獄で使われていたものだった事実を知る。レンガには京城監獄を表す「京」という丸いマークが刻印されている。(この監獄服役者の使役労働により作製されていたと言われている。)歩き者は、一歩一歩に歴史の重みを感じつつ歩き続けた。
by arukimono
| 2004-05-23 15:10
| ソウル 2004